デカフィグコーナー/マーグのレポート
レゴで作った世界遺産展。Piece of Peaceをテーマに世界各国の世界遺産を、日本のレゴビルダー数名がレゴブロックをつかって再現しているんだって。会場について最初に目に付いたのは、入り口側面の基礎版の作品。何十枚という緑の基礎版に、ブロックで絵を描いてあるんだ。入る前から圧倒されちゃった。ちなみに右下にいるのが僕です。
最初の作品は「マチュ・ピチュの歴史保護区」。ペルー共和国にある世界遺産ですね。標高2,430mという高地にあって、ペルーがスペインに占領されていたときにも、インカ帝国・空中都市マチュ・ピチュには破壊が及ばなかったんだって。今もなおその偉大さをこの世に誇示しつづけているんだ。世界遺産登録1983年。レゴブロックの数1,500ピース。

「ウェストミンスター宮殿、ウェストミンスター大寺院、聖マーガレット教会」はイギリス・ロンドンのテムズ川の左岸にある。高さ96mの時計台は「ビック・ベン」としても有名だね。手前に見える時計台の時計はクラッチギアをつかってるし、小さい窓の表現などプロのビルダーの技を堪能できる作品。世界遺産登録1987年。レゴブロック数11,000ピース。

フランスはノルマンディ地方コタンタン半島にある小島に存在する修道院を再現した作品「モン・サン・ミシェルとその湾」。小島といっても干潮時には陸続きになるんだって。8世紀初頭に修道院として建築されて、時には牢獄としても利用されたらしい。ミニチュア好きの僕には見てるだけでメロメロの作品。ちっこい家屋郡が最高ですね。ちょっと残念だったのが緑の部分がレゴじゃなかったことかな。一番天辺の黄色い部品はミニフィグの腕ですねぇ。うぅ、なんか複雑な気持ち。世界遺産登録1979年。レゴブロック数6,800ピース。
「アテネのアクロポリス」。古代ギリシャの都市国家アテネ。有名なパルテノン神殿はドーリア式建築の最高傑作としてしられてますね。紀元前より存在している建物は、もちろん風化しているんだけど、面影を残しつつアテネの壮大さをイメージさせてくれる。 崩れている様子や重厚さの表現がすごい。世界遺産登録1987年。レゴブロック数3,000ピース。
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